ほたる草のブログ

ひとときの幸せ

ウシノヒタイ

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ウシノヒタイ 別名 ミゾソバ

川辺などの水湿地に生える。

「ウシノヒタイ」の名前は、葉っぱが牛の額の形に似ているから。

ミゾソバ」は、溝のような水湿地に生え、蕎麦に似ているから。

花は金平糖のような形。

白い花先が薄紅色。

花びらに見えるところは実はガク。

川岸にこんもり群生していました。

オシロイバナ

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オシロイバナの名前の由来は、黒い果実(種子)を割ると中に白い粉が入っていて、それがおしろいに似ているから。

花の色は、赤、オレンジ、黄色、ピンク、白。

一つの株から色が混ざった花が咲いていることもあります。

夕方4時くらいから咲いて、翌朝には萎んでいく一日だけの花です。

夏の間長いこと毎日新しい花を咲かせます。

 

 

マルバルコウ

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やっと朝夕涼しくなってきました。

今年の夏は暑かった!

しばらく散歩をお休みしましたが、今日から復活しました。

久しぶりに歩いてまず感じたこと。

花がない‼

7月はあんなに色とりどりの花が咲いていたのに道端に色がないのです。

びっくりΣ(゚Д゚)

きっと夏を彩った花たちが力を出し切って、秋の花々に代わるための準備のひとときなのでしょうね。

そんな中でいくつかの花たちが貴重な色を放っていました。

オシロイバナツユクサヒルガオ 

夏からずっと頑張っている息の長い花たちです。

マルバルコウもその一つ。

濃く強いオレンジの小さな花が、地を這うハート形の緑の葉の間からくっきり。

 

シロツメグサ ムラサキツメグサ

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よく似た花です。

「シロツメグサ」と「ムラサキツメグサ」

シロツメグサはクローバーとも呼ばます。

子どもの頃の思い出

原っぱで腹ばいになって四つ葉のクローバーを探したこと。

シロツメグサで花冠を作ったこと。

シロツメグサとムラサキツメグサは、花の形はよく似ていますが、

茎の形状は違います。

地面を這うように広がっていくシロツメグサに対して

ムラサキツメグサは背丈が60センチくらいまで伸び上がります。

ツメクサの名前の由来は、「白詰草

オランダから輸入されたガラス器の詰め物として

干したシロツメグサが使われていたからだとか。

ヨーロッパから仕事を果たしてやってきたのですね。

ムラサキツメクサは、デンマークの国花だそうです。

 

 

サフランモドキ

今朝も雨模様。

降ったり止んだりの中、傘を持って散歩に出かけました。

サフランモドキ」は、雨上がりに咲く花です。

メキシコ原産で江戸時代に入ってきたのだそう。

名前の由来は、薬草の「サフラン」と花が似ていて

間違えられていたからだとか。

ピンク色の花びらの中心に雄しべ雌しべが存在感を放っています。

栽培されていたのが野生化したそうですが、

こんな雑草に埋もれていたもしっかり花をさかせています。

 

 

マツヨイグサ

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二日間雨が降り続きました。

朝方やっとあがり、小康状態の合間を縫って散歩に出かけました。

昨夜の雨にもめげずに咲いているマツヨイグサを見つけました。

昨夜はごうごうと音を立てて増水していた河原の端で

黄色い花をしっかり咲かせています。

夕方咲いて、翌朝には萎んでしまう花です。

「宵待ち草」とも言います。

「月見草」もよく似ていますが、花の色は白です。

花言葉は『浴後の美人』

 

アレチハナガサ

名前がわからなくってずっと気になっていた花。

名前は「アレチハナガサ」でした。

散歩の道中至る所に咲いています。

小さいピンク色の花は、たくさん咲いていて近くで見るととてもかわいい。

あちこちで存在感があるのは、背丈が高いから。

1m~2mくらいのものも。

他の草花の中から抜きんでています。

気になっていたのは、こんなにたくさん咲いているのに、

子どものころは見た記憶がなかったから。

帰化植物だったのですね。

秋までずっと咲いている生命力の強い花です。